2012年04月16日

桜満開

昨日桜を愛でながら、金沢市内を散策し、兼六園に向かった。
車と人の多くあふれているのには参りました。そういう私たちも老若男女10名くらいでうろうろしていました。21世紀美術館から兼六園に入りましたが、人であふれ自由に動けないので、流れに任せ歩きました。桜と木々の緑が明るい日差しで大変よいコントラストを作っていて、すばらしかったです。
快晴で、歩いていてもかなり暑く、足元が砂利道のため青年、壮年は疲れも増してきました。しかし、高校生の若者達は元気ですね。若者に弱みを見せないように、元気よく人ごみを分けながら石川門から金沢城内にはいりました。石川門の建物内部に入りましたが、さすがに階段の段差の高さが足腰に堪えました。
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久しぶりの人ごみ、露天の出店に出会い、祭りの真ん中にいる感じがしました。昨年の3月11日の震災以降、このような元気のよい人々に出会った感じがありませんでした。我がクリニックでも看護師さんの1人が辞められることになり、今募集中で、私の心が少し沈んでおりました。快晴の日差しと桜の花びらの美しさに、今まであった心に被さっていた被膜が剥ぎ取られた感じで、すばらしい日であったと思います。
posted by incho_sensei at 08:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

インフルエンザも終了?、花粉症の始まり?

金沢も先週であまり雪が降らなくなり、積もっていた雪もなくなってきました。
兼六園では、冷たくも静寂と深遠な木々の雪化粧もなくなり、道路わきに残雪が所々にあるだけです。

今年は昨年末から2月初めまで例年にない大雪で、除雪に大変苦労しました。特に1月末が疲れました。除雪しても、除雪しても積もってしまうのには参りました。

先週までは、インフルエンザ感染者をよく診察しましたが、今週からは急に少なくなりました。
当院のインフルエンザ感染者はそれほど高熱は持続してはいません。高熱が出ても1〜2日で解熱して本人は元気でもう直りましたといって来院します。
今年から、私がインフルエンザ感染に処方している、インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ、イナビル)と漢方薬などの処方薬が効くようになったのか、インフルエンザヴィルスの感染症状が弱くなったのかと考えてしまいます。

今週からは、来院する患者さんにアレルギー症状を訴える人数が増えてきています。花粉症シーズンに入ってきた感じがします。後1週間もすれば、かなり患者さんが増えてくるような気がします。
皆さんもマスクをするとかダテメガネをするなど予防に気をつけてください。

今年に入って、日本臨床胎盤研究会の評議委員になりました。
プラセンタの使用に関して、今まで以上にしっかり考えながら行いたいと思います。どうすればもっと効果が出るか、どの疾患にどのような方法で使用すればもっと効率がよいかとデータを取っていきたいと考えております。

最近、肌が疲れ気味で、顔面の肌荒れを訴える人が増えてフォトセラピーとプラセンタを希望される人が増えてきました。

男性の人も徐々に増えているようです。男性の方の中には、ひげが濃いため薄めたいと思われてフォトセラピーをする人もいます。
私も肌が少し疲れてきたので、そろそろ両方をしてみようかと思っています。
posted by incho_sensei at 19:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月16日

雑誌「わかさ」に掲載される

最近、寒い日々が続いています。雨が多くあまり晴れた日はありません。

今年10月山代温泉で開催された、日本臨床胎盤研究会から、もう1ヶ月が過ぎています。
今日まで、研究会実行委員長としての研究会の雑誌への投稿、雑誌「わかさ」への症例報告、医師会からの原稿依頼などと私事で日々を過ごしてきました。

本日、埼玉の親戚から「わかさ」の雑誌に載っていたねと連絡があった。
この金沢地区は関東より1−2日遅れての販売らしいのでまだ書店に出ていないようです。この地区で発売されたら、みんなどのような反応を示すか少し気になりますが、後のお楽しみにして、考えないことにしましょう。

10月末から、金沢を散策し始めました。
私の想像以上の東山の観光客の多さには驚きました。兼六園周辺 21世紀美術館 金沢城の城壁 広坂 近江町市場も新しい感銘を与えてくれました。
たまには、自分の足で歩いてみるのもよいですね。こんな所があったのかと再発見です。
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話題は医療現場に変わりますが、今年度はインフルエンザワクチンの接種が遅く接種者が少なく感じられます。前年が新型インフルエンザ流行でワクチン接種に興奮した反動かもしれませんね。
インフルエンザは、優しい病気ではありません、大変に怖い病気です。

今年度、この時期で秋田県で季節性インフルエンザによる死者が早くも出ております。介護施設で80名前後感染し10名弱なくなられました。
今年度のインフルエンザワクチンは季節性と新型インフルエンザの混合ワクチンです。
早く接種されたほうが賢明と思われますから、皆さんお早く接種しておいてください。


posted by incho_sensei at 22:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月11日

第8回日本臨床胎盤研究会を終えて

2010年10月10〜11日体育の日に連なった2連休
石川県山代温泉ホテル百万石で第8回日本臨床胎盤研究会が開催されました。
日本全国雨天の荒れ模様でしたが、幸いなことにたいした雨も降らず大変よかったです。

石川県ではこの連休に、ねんりんピックが開催されています。
全国から多数の年配者のアスリートが集まり、いろんな競技に力を尽くし争いました。競技者の家族の方たちも共においでになりますので、研究会と重なり、胎盤研究会会員の飛行機の座席が取りにくかったと思われます。

今大会で、私は地元石川ということもあり、大会実行委員長をいたしました。
10月10日に懇親会が行われ、11日は朝から大会会場に出席し、各演者の内容の濃い話を堪能いたしました。

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演者はプラセンタ注射の関連会社2社から2名
大石さんはプラセンタの美肌として皮膚に対してのプラセンタエキスの作用について、三井さんはプラセンタエキスの抗疲労効果についての演題でした。

医療関係者からは
細川嘉彦先生が御自分のプラセンタ注射の使用方法について話されました。
清水伸一先生が更年期障害、手足の血行不全、ホットフラッシュ、自律神経失調症、などをサーモグラフィ、IL-6サイトカイン、CRP、SaO2測定などを使った症例説明をされました。
吉田健太郎先生もプラセンタ注射の効果的な使い方とプラセンタ療法の歴史と御自身の経験について話されました。
招待講演には韓国の申先生は現在の韓国のプラセンタ療法の現状を話されました。
最後に長瀬雅彦先生が漢法、鍼灸について、プラセンタのつぼ注射について診察中のスライドを入れて解り易く説明をされました。
参加者の各会員は最後まで席を立たれることなく、真剣に終了まで聞かれており大変すばらしい会になったと思いました。

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臨床医として特に注目したのは、プラセンタ注射で精神不安症、うつ病、更年期症状、不妊の改善が認められたこと、プラセンタ注射液の使用量と使い方が新鮮に映りました。
私も同じ使用法で試したいと思って拝聴しました。

これといった仕事もしない大会実行委員長でしたが、別席に座っているのと、開会、閉会の挨拶を3回もするとなんとなく疲れました。
今回は例年になく真剣に各演者の話を拝聴し疲れが増したようです。
次は他の地区で開催されるので、次回は楽しみたいと思います。
posted by incho_sensei at 22:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月18日

上海で熱中症にかかる

日本各地で猛暑日が続いている中、上海へ行ってきました。
友人の九谷焼作家の中村元風さんから、上海の上海美術館で作品の展示をするので,来ませんか。とお誘いがあり、便乗したのです。
日程もお盆の休みの間で大変都合がよく、快く行きますと返事をしました。

8月13日 小松空港から昼に出発し、約2時間20分で上海空港に着き、時差も1時間、日本が早いだけで大変楽でした。
問題は気温です、40℃はありました。
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空港から上海までリニアモーターカーでしたが、釈然としない感じでした。
リニアは世界に先駆け日本で試験運行されているのに、なぜ中国で実用化され運行されているのか、研究だけは日本で実用は他の国になるチグハグはどうして起こるのか、日本は世界から取り残されるのではと考えてしまった。
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上海市内に入り、夕食は中村元風さん主催の上海料理、「唐朝」での微妙な食感、盛り付け、食材どれをとってもすばらしく、日本では味わえないと思いました。

8月14日 この日も暑く40℃はありました。
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朝は上海博物館へ行き中国の歴史、貨幣、民族、家具、一番ためになった景徳鎮の焼き物の歴史を見学しました。参ったのはセキュリティチェックがどこにもあることです。
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昼には上海美術館に入りました。
13:30から中村元風個展オープニングセレモニー、17:30から上海美術館内で晩餐会がありました。
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美術館を後にしたのは19:30で、その後上海クルージングを楽しみホテルに帰りました。
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8月15日 朝早くから起床し、10:00過ぎに上海万博に入るが、この日も40℃はあった。
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昼ごろになると体がだるくなり、四肢の関節痛が少し出始めたため、あせってポカリスエットを探したが見つからなかった。買えたのは水だけであった。

万博を出て森ビル見学に出かけたが、展望台エレベーターを並んで待っているうちに体がだるくなり、悪化するだけと思い展望台に上るのををあきらめました。森ビル内のアイスクリーム店を見つけてマンゴシャーベットを食べました。一口ごとに、体の疲れが徐々に引いていく感じがありました。電解質の必要性を体験を持って実感できた思いです。

ホテルに帰りシャワーを浴び、少し休んでから、夕食に出かけたが、思ったほど食欲はなく、本回復には至っていないと思ったが、ホテルへの帰りに足マッサージに立ち寄った。私の担当者はまだ見習いの範疇だったと思った。
ホテルに帰ったら22:00は過ぎていたと思う。

8月16日朝早くから帰国の準備し早朝にホテルを出上海空港へ着くが思ったより時間がかかった。チケットをもらい荷物を預け税関を通過したのは搭乗時間の15分前だった。
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飛行機は冷房が入れていなく、外の気温40℃と変わらず飛び立つまで冷房は入れなかったように感じました。飛び立つまでおよそ30分近く飛行機内はサウナに入っている感じで非常に疲れました。

暑さのためストレスが強く胃腸がやられた様で8月16日は体のだるさと腹痛に悩まされ、翌日は回復したが元気は70%であった。
8月17日、胃腸の調子がまだ思わしくなく、診療が終わると気が抜けたためか、急にひどく疲れを感じた。
あわてて悪化を防ぐため、プラセンタ注射と点滴でビタミンと補液を行った。気分は良好である。
posted by incho_sensei at 00:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

2010年7月豪雨の後、猛暑

世界中で異常気象が続いており、日本各地も大雨で被害も大きかった。
雨が上がった後は、大変暑い日々が続いており、猛暑という言葉が飛び交っています。

豪雨が上がった7月の連休に車で東京に出かけた。
入院している私の母の見舞いと子供たちや家内の両親に会うためである。

たまにしか会えないので、いつも東京に出かけたときはどこかでおいしい食事をすることにしている。
今回は青山(渋谷)のフランス料理のラ・ブランシェで家族集まり食事をした。長男は仕事が入っていて一緒に食事をできなかったのがかわいそうであった。
本当にかわいそうと思うくらいすばらしく美味しいできばえであった。
東京へ行くたびに、何度も行きたくなるお店である。

5月の連休も車で東京に行ったが、その後は大変疲れ仕事が終わったら眠くなりすぐ横になる日々が1週間くらい続き、大変つらい日々だったのを思い出します。

前回の経験から出かける3日前からプラセンタの注射を連日3Aつづ打った。プラセンタ注射のおかげで疲れもなく東京で行動でき、帰ってからも通常の仕事、日常生活を送れた。

私にとり、プラセンタは体力回復に最高であり、疲れる仕事などあるのが前もってわかっていれば、その前に打つと疲れが出ないですみ、絶対に欠かせないものになっているようだ。

6月にクリニック前の道を挟んだ向かいにセヴンイレブンが出店しました。
おなかがすいた夜によく食べ物を買いに出かけていたせいか体重が3Kg増えてしまった。
現在体重は68Kgになってしまい後悔しています。
最近は運動もしていないのでやせるのは大変です。でもがんばって落とすつもりです。
posted by incho_sensei at 16:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

お久しぶり

5月の連休最後の日、本日は朝から快晴で清々しく気持ちが良いです。

ブログは長い間書いていませんでした。
連休で気持ちに余裕が出たのか、そろそろ書いてみるかと思い立ちました。

書かない間に、医療レセプトコンピュターの入れ替え、電子カルテへの切り替え、医師会の理事の仕事など、仕事、家庭ともいろいろありました。

今年の5月の連休は近年にない快晴であり、高速料金1000円も重なり各地で渋滞の悲鳴が聞こえています。

私も車で東京まで出かけ子供たち、親に会ってきました。
赤坂のフランス料理店シュマンで家族揃っての食事会をしました。
味、質、ワイン、サービスどれも大変心地よく何度も行ってみたいお店ですね。
家族全員が大喜びでした。
仕事は違いますが、人の心を明るく、気持ちを暖かくしていきたいと考えさせられました。

東京からの帰りは渋滞に巻き込まれ、往きは6時間くらいでしたが、10時間弱かかりました。

翌日は朝から結婚式に出席し、夕方からは知り合いの入院見舞いに出かけました。

車の運転は疲れるため、東京に行く前2日間プラセンタを連日注射し、東京から帰った夜にもプラセンタを注射しました。
プラセンタのおかげで疲れもすぐ解消し、元気よく本日も予定いっぱいで飛び回れそうです。

そういえば、以前から自己体重を申告していました。
本日の体重は66.4Kgでして、2年半前とあまり変化はありません。
でも一時期には70Kg近くまで増えましたが徐々に減らしてきました。
62−63Kg台を目指しています。

歩いたり、運動をしないともちろん体に悪く太りやすいです。
最悪なのは夕食後腰を落ち着けて座ってばかりいる事かな。
あっという間に太っちゃいますね、実感です。
posted by incho_sensei at 09:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

そろそろインフルエンザ流行だ!

寒くなったり、暑くなったりと忙しい日々が続いています。
テレビではインフルエンザ流行の放送が行われるようになって来ました。
2週間前には大阪での流行が話題になったと思うと、今日は関東の学級閉鎖のニュースを行っていました。

我がクリニックでもインフルエンザワクチン接種に大勢の人がおいでになっています。
家族でまとまっておいでになる方や会社で集まっていらっしゃる人もおられます。

なかには「私は今まで罹った事がないので打ちません。」、「お金がかかるのでしません。」とか「注射が痛いし、怖いので」といわれる人もかなりの数いらしゃいます。

本来ワクチンはインフルエンザの感染予防の為ですがヴィールスの高密度の被爆で感染してもかなりの症状の軽減になります。
インフルエンザ感染時の重症化(死亡・重症肺炎・脳炎など)の防止に大変役に立つわけです。

最近の報道でよく聞かれるためか、新型インフルエンザの情報にも詳しく気になさっている人は多いように思われますが、でも中には全く気にしない方もおられます。
ほとんどの人が「発熱したら、必ず医療機関に受診します。」といわれています。
新型インフルエンザ感染者が1人でも発症したら、その県の学校はすべて閉鎖になり交通機関のストップとなり、しばらく経つとほとんどの医療機関も閉鎖となってしまうと思います。

私のクリニックに高熱でインフルエンザ症状でおいでになっても、新型インフルエンザ感染か一般的なインフルエンザかは今の現状では判定つきません。
前もってインフルエンザワクチンを接種されているとこの人は新型インフルエンザだろうと考えることは可能かもしれません。
そのような判断が出来るためにもインフルエンザワクチン接種が大変重要になってくるのです。

私のクリニックでは、ワクチン接種者のかなりの人が「ワクチンを接種すると、普通の風邪もあまりかからず楽に一冬過ごせる。」といわれています。
私としては、出来るならばインフルエンザワクチン接種を受けたほうが冬場を乗り切る為にもよさそうに思います。
posted by incho_sensei at 15:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

社会常識に欠けた医者が多いー麻生首相

昨日は、急に寒くなり、霙交じりでそれまでの暖かい日々が嘘のような急変でした。
稲妻、雷鳴が絶え間なく鳴り響いていて、今朝は、外は霰で白くなり外を歩く人はいないように感じました。

世の中は、株価低迷、円高、企業業績悪化と不況に入っています。
医療界では、医師不足とくに小児科医、産婦人科医不足が問題になっていますが、麻生総理がおもしろい話題を提供してくださいました。

麻生総理は、本日の全国知事会で、地方の医師不足に関して、「社会常識にかなり欠けている医者が多い、価値観がかなり違う」と産婦人科などでの過重労働を敬遠してなり手がいない現状に関して発言された。

なぜ産婦人科、小児科が敬遠されているか分かっていないようです。
医者は誰でも、人を助けたい気持ちは大いに持っています。
皆さんも考えてみてください、人を助けるために一生懸命努力しても無理なことはあります。
人はみんな同じではありません、人により構造、体力も違えば、免疫力も同じではありません。
風邪を引きやすい人、引きにくい人がいるのと同じです。

分娩時に母体がなくなることもあるし、未熟児として生まれ、障害が残ったり、亡くなったりする事もあります。
近年、そのような場合に訴えられることがよくあるようです。

私も自分の家族がそのような状態になれば非常に悲しく怒りに近い感情が起きるでしょう。
残された家族の気持ちは分かります。

医者の立場では、誰も死なせたくはないですし、障害を残したくはありません。
うまくいって当たり前と思われている状況で、努力してもそのような悪い状況になってしまった。
日々、過重な勤務をこなし、一生懸命努力しても悪い状況になってしまって、その上に訴えられることは耐えれないことなのです。

人を助けようとして時間を厭わず努力して訴えられるのです、警察が入ってきて逮捕されるのです。
「なぜ、なんで」と自問自答しているうちに訴えられ、警察に逮捕されているときのたときの精神状態は考えるに耐えれません。
我々は、その姿を自分自身にダブらせて考えてしまいます。

麻生首相は、医師不足は過重労働が嫌だから医者が産婦人科小児科にならない、それは医者が悪いといわれたようです。

私に言わせれば、麻生総理がしっかり理解して現状を改善するように手を打ってほしいものです。
人を助けようと努力しても報われない状態に陥った医師を助けてほしいと思います。


posted by incho_sensei at 22:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

朝から夕方まで勉強会

朝から快晴の日である。
平日と同じように、起床して県医師会まで出かけた。
本日は産業医研修会が催され、朝の気持ち良い日差しの中を車を飛ばした。

本日の話題は、メンタルヘルスケア、精神疾患の復職、医療機関における労働安全衛生、産業医の職務としての健康診断、母子保健と女性労働者の健康管理でありました。
産業医としての職務は、徐々に拡大してきており、単なる検診業務の枠を超え労働環境、職員の健康状態のチェックなど労働者の健康を保持に努めるよう事業者、安全衛生管理者に勧告、指導、助言することが求められています。

産業医は事業者に指名され職務に就きますが、事業者に指導、勧告、指導する立場であり、雇われた者が雇い主に指導、勧告を行うのは、かなりの矛盾があります。

事業者は労働者の健康を保持するために必要な措置について、厚生労働省令で定めるところにより、産業医の意見を聞かねばならない。
事業者においては安全衛生委員会を毎月1回以上開催するようにしなければいけない。

実際の現場では検診にしても、安全委員会にしても事業主の考えが強く反映され、産業医としては力足らずのことがよくあるようです。
企業にとっては事業主の考えに左右されることが多いようですが、労働衛生法令では、事業主の責任についても踏み込んでいるようです。
社員が死亡した企業で、健康診査をしなかった事業主が書類送検されています。
事業主が進んで社員のために、安全委員会を開催したり、検診、面接指導をおこなわねばいけないのであり、産業医の意見を聴かねばいけないと法令により規定されています。

私も産業医をしていますが、実際に安全衛生委員会の開催が事業主の意向によって開催されなかったり、延期になることがよくあります。
どうして社員のほうに目が向かないのかと思うことがよくありますが、事業主の経営スタイルであり、周りでいろいろ言っても、委員会を開いてもらわないとどうしょうもありません。

前回、職場巡視したときに、職場が忙しくてなかなか開催できないので都合のいいときに連絡しますので、その時に来てくださいといわれました。
事業主に会えないとどうしようもありませんし、事業主の考え方が変わらないと社員にとって不利益になると思います。
今、このように書いていますが、書いているとだんだん寂しくなり、産業医を辞退したくなりますね。
posted by incho_sensei at 21:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする