車と人の多くあふれているのには参りました。そういう私たちも老若男女10名くらいでうろうろしていました。21世紀美術館から兼六園に入りましたが、人であふれ自由に動けないので、流れに任せ歩きました。桜と木々の緑が明るい日差しで大変よいコントラストを作っていて、すばらしかったです。
快晴で、歩いていてもかなり暑く、足元が砂利道のため青年、壮年は疲れも増してきました。しかし、高校生の若者達は元気ですね。若者に弱みを見せないように、元気よく人ごみを分けながら石川門から金沢城内にはいりました。石川門の建物内部に入りましたが、さすがに階段の段差の高さが足腰に堪えました。
久しぶりの人ごみ、露天の出店に出会い、祭りの真ん中にいる感じがしました。昨年の3月11日の震災以降、このような元気のよい人々に出会った感じがありませんでした。我がクリニックでも看護師さんの1人が辞められることになり、今募集中で、私の心が少し沈んでおりました。快晴の日差しと桜の花びらの美しさに、今まであった心に被さっていた被膜が剥ぎ取られた感じで、すばらしい日であったと思います。