今日は西村担当相が吉村洋文大阪知事に不快感を募らせ、違和感を感じると述べました。
この発言自体が違和感を感じました。
下から突き上げられて居ても立っても居られないと感じたうえでの発言でしょうか。
吉村大阪知事は本当によく行動していると思います。
責められることはないように感じます。
しっかりとコロナ災害の現状を理解しての発言と行動と思います。
日本政府はどうでしょうか、全てが後手後手に回っています。最初はクラスターつぶしに固着してしまいました。
世界各国で行っている、全てをしらみつぶしに処ししていく処方がいまだに取られていません。
韓国にしても・ドイツ然り、1月の初期の段階で自国に被害が及ぶと考え、各部署に準備を促し、パンデミック時の対処の号令をかけていました。
イギリス・アメリカ・日本は対岸の火事のような気分で眺めるだけで何もしませんでした。
イギリス・アメリカは自国でコロナ感染がはやり始めると(現在大変な数の感染者を出していますが)PCR検査数にしてもICUにしても数は日本と比べ物にならないほど多くの検査・ベットを用意しております。
日本はPCR検査数は1日多くて数千件数ですが、イギリス・アメリカは万単位で行っております。
アメリカ特にニューヨークでは、今は希望者にPCR検査と抗体検査を行っているようです。1日10万人以上できるようです。
どこでこのような差が生まれたのでしょうか。
命をかけがえのないものと考えておりますが、各国政権を担当している側の差でしょうか。
自分の家族がかかったらと、自分が感染したらどうしようかと考えが行きつかないのでしょうか。
西村担当相はよく働いていると思いますが、「自分たち政権がいじめられている」と被害者的に考えてはいないでしょうか。
厚労省の加藤大臣よりしっかりと新型コロナ感染被害を見極めているように見受けられますが、政府が周りから追い詰められていると感じすぎのようです。
一部の大臣のように何も自分の意見を言わず、官僚から言われた通りの答弁のように見える姿勢、自分たちのテリトリーを守ろうとする姿勢はやめましょう。
そうではないでしょう、「よくそこまで行ってくれた、政府も対応するように頑張るから、いろいろと意見を言ってほしい、協力してできることを考えよう」といえば、私たち国民も納得しやすいと思います。
「よく私たちの意見を聞いてできることを考えてくれている」と思います。
国を挙げて、この危機を乗り越えるために、いつものお役所仕事ではなく、特例措置として治療薬・ワクチンの認可をしていってほしいです。
異常があったり、ふくさようがつよければその都度変更して緊急時を乗り越えていく広い心意気を国に求めたいものです。
官僚の上から目線でなく、一緒に危機を乗り越える姿勢が欲しいと思います。